IKI IKI SCHOOL完成!

ダメドミトリーの皆さんと
ダメドミトリーの皆さんと

完成しました!!!
と言われても上の空です

それほどこの生活が当たり前になってました!
3ヶ月間、最初は長く感じましたが

終わってみるとやっぱり短い

 

始めの頃から写真を見返すと・・・

最初は何も無かった
最初は何も無かった

ほんとに学校の土地分を木の枠で囲っただけで何もなくて
そこから皆で

校庭に埋まったヤシの根を掘り出す
校庭に埋まったヤシの根を掘り出す

石運んで
砂運んで
レンガ運んで
コンクリ練って

水運んで
グランドに埋まってるでっかい木の根っこ引っこ抜いたり
レンガ積ませてもらったり
ペンキ塗ったり

コンクリート練り、たっちゃんガン見
コンクリート練り、たっちゃんガン見

暑いなか汗と土でビショビショのドロドロでべチャべチャになりながら日焼けで真っ黒になって
疲れて調子悪い日も村の子達にいっぱい元気もらって
朝から晩まで今日があっという間に終わってまた明日が来て
毎日楽しかったです!

IKI IKI SCHOOL

途中でもう次の国に行こうかと迷ったこともありました!
日本にいた時と同じような事で悩んだりして
ここにいて自分は成長出来てるのか
途中から参加人数が大幅に増えてもう自分はもういいかなと思ったり
何で残ったのかもちゃんと考えた筈なのに忘れかけたり

そう考えるとやっぱり長かったんですね!

 

この日は学校建設リーダーの加藤夫妻村長教育委員会の方々での完成式も行われました!

教育委員長が
「私も皆さんが涙を流して完成を喜んでいるのを見ると心から嬉しい」
という風な事を言ってくれた事が印象的でした
ここの先生になる予定の人たちも出席してて彼女達に

「子供たちは遊ぶことには慣れているが勉強には慣れていない、先生方たちもそれを理解して優しく接してあげて下さいね」
と言った時には

本当にこの子達を宜しくお願いします

という気持ちになりました

完成式
完成式

その後のメンバー卒業式

 

長期メンバーのごうさんが言ってた言葉
「今まで200人以上の人がこの学校建設に関わって来た
最後までいたいけど都合により少しの間しか参加出来ず悔しい思いの中帰って行った人たちを何人も見送って来た
その度に最後まで一緒にと何度も思った」


本当にそうです
最後までいる事が全てじゃない
少しの間だったけど印象に残ってるパワフルな人達 は沢山います

リーダーのかでさんが言ってた言葉
「これからもこの村を1年に1回は訪れようと思っています
それでも人生80歳まで生きるとして僕の場合は後50年
50回しか来れないと思うと僕らがこの3ヶ月間で来た回数よりも少ない」


そう考えると凄く寂しい
そしてこの3ヶ月が自分にとってどれだけ貴重だっ たか
改めて感じました!

 

多い!
多い!

終わりって考えると寂しいけど、ここで出来た繋がりはきっとこれからも続きます!

この経験を通して、僕はどんなに大きいことでも皆で協力し合えれば成し遂げられるんだなと勇気付けられました!

この小学校で教育を受けられるようになったことでこの子達の未来は確実に良くなると思います!

これからここで出会った仲間、多くの人達とこの小学校、村の子供達の行く末を見守っていけると思うと嬉しいです!

この場を借りてかでさん、ゆきこさん本当にありがとうございました!

そしてこれからも宜しくお願いします!

村にはまだ後1回行きます

次がホントのお別れです!