これぞインドか?バラナシ

宿の屋上からの眺め
宿の屋上からの眺め

インドに行くなら一回は見ときたいガンジス川

正直最初はバラナシに来るのも面倒でした
きっと観光地化されてて町並みとか人とか嘘臭い町なんだろうなと思ってました

来て見るとそんなことはなく
さすがガンガー、母なる聖河と呼ばれるだけあります(近寄ると水が臭いけど)
眺めるだけで半日つぶせます

町並みも大通りは商店が立ち並んで屋台もいっぱい出ててにぎわってるし
路地に入れば入り組んだ迷路みたいでそこも人と牛とゴミでごった返してて
期待通りのインドっぽさがあります

 

多分ここの人たちは観光地ズレしまくってるんでしょうが
ガンジス川沿いのガート(堤防みたいなとこ)を歩いてると

子供は「マネマネマネマネー!(カネカネカネ!金くれー!)」
「マネー」しか言葉知らんのかと思うくらいたかってくるし

この前とか「日本のコインがあるからインドルピーと両替して」(よくある手口)
ってホストの営業よりしつこくまとわりついて来る女の子達にごめん無理やわーって言ったら
「ごめんだと?お前にはうんざりだ!」って言われた時は笑顔消えました

大人も「ボート乗るか?お土産買うか?葉っぱ吸うか?」ばっかり聞いてくるし
喋ってみても話の最後には
「よしじゃあ俺のおじさんのサリー屋さんに行こう!見るだけで良いから!」

(よく話を聞くと親戚でもないし何の血の繋がりも無いホントにただの「俺のおじさん」

という風な流れになるし

そうじゃなくてもガートには暇そうな若者やおじさんが牛と一緒にたむろしてます
いい歳してマジ顔で凧揚げしてます

サドゥーも旅行者見つけては「バクシーシ!バクシーシ!」(施し、要するに金くれって事です)
て言ってダメって言われたら
「勝手にしろ!その代わりお前には幸せは訪れないからな!」みたいなこと言ってくるし

仲良く喋って打ち解けたと思っててもいきなり耳元で「お金ちょうだい」てささやいてきて
断ったら
「お前は俺が嫌いなのか!?え!?さっきもあっちで他の男と喋ってただろ!何でいつも俺の隣に座ってくれないんだ!」
お前は彼女か!て感じのサドゥーもいます

そのことを他のインド人に話したら「それは払わないお前が悪い」とか言われるし
最終的には「じゃあ俺にお金ちょうだい」とか訳わからんことそいつが言い出したときはホントにぶん殴ろうかと思いました

いやー子供も大人も皆ビジネスマンですね!(かなり優しい表現)

 

それにしてもインドの男性は下ネタが好きですね
ドスケベ全開で話してくるので疲れます

あとちょっと面倒くさい人が多いかな
自分は平気で嘘つくくせに自分の約束は守らせようとしてくる
何回「こいつめんどくせー!」と叫んだことか

最終的に愚痴になりましたね

女性はあんまり話す機会が無いです
子供以外の若い人やお母さんはほとんど外人にドン引きで
なかなかコミュニケーションとれないのが残念です

 

治安は良い方で夜も出歩けるし
飯も美味い
気候もからっとしてて過ごしやすい
良い町です
でも悪い人もいるので気をつけて

(観光地では気をつけて欲しいけど、ローカルな場所へ行くほど人はまともになります

ここにはまた来たいなと思います!

君になら騙されても良い
君になら騙されても良い
誇り高きチャイ屋のおっちゃん
誇り高きチャイ屋のおっちゃん
似顔えを書いてもらったら、かなりインドテイストに
似顔えを書いてもらったら、かなりインドテイストに