遂にワンワールドの世界一周チケットのルートを変更した
最初に立てた予定は完全に狂い全然元が取れておらず
かなりの損で一周券を買ったことを後悔している
イスラエル、トルコなど行きたかったが中東は全て吹っ飛ばして3年ぶりにオランダに来た
3年前僕は19歳だったがあの時は始めての海外一人旅で不安で何も分からずてんてこ舞いだった
今は少しは旅慣れて英語も少し分かるようになったし何と言うか、今と前では見え方や感じ方が全然違う
それにしてもこの旅では初のヨーロッパの国だが人、物、電車、カフェ何から何までお洒落過ぎる
アフリカのノリで海パンに虫に食われて穴だらけのTシャツを着てる自分が凄く恥ずかしかった
3年前と同じようにライデンという町にオランダ人の友人マティアスが住んでいるので今回も彼の部屋に泊めてもらう
彼とは彼が日本の僕の高校に留学してきた頃から5年の付き合いになる
ここも3年前と街並みは変わっていないが今はライデン大学(オランダ最古の大学、京大レベル)の新学期前らしく(オランダの学校の新学期は9月から)
オリエンテーション中の学生達で溢れかえっている
ヨーロッパ人はやっぱカッコいいし可愛くてズルイなぁと少し羨ましくなる
マティアスは去年日本に留学していたので会うのは10ヶ月ぶりくらいだが何か老けたというか大人の顔になっていた
3年ぶりに会う彼の友人達も皆大人の顔になり時の経過を感じる
3年前の幼さはもう残っておらずちょっとドキッとした
彼らは皆ライデン大学の日本語学部の学生なのだが今の時期は卒業論文や修士課程の準備、会社でのインターンシップなどで忙しそうで
マティアスも同様、彼は相当優秀らしくスケジュールが詰まりまくっているので(最近彼と自分の学力レベルの差に気付きました・・・)
2日ぐらいしか会うことが出来ずその後はマティアスの友人で去年は日本に留学に来ていて良く遊んだ友人アンヘルの家に泊めてもらうことに
アンヘルの家は彼女のミリッツァと2人暮しでそこに割り込むのはかなり気が引けたのだが2人とも日本語が上手で本当に良くしてくれて
毎日美味しいご飯を食べさしてくれるのでついつい長居してしまった
やっぱりオランダというかライデンというかここは良い所だなぁとしみじみ思う
彼らの所属するサッカー部の練習にも混ぜてもらった
久しぶりに全力で走って思いっきりボールを蹴るのはかなりしんどかったが本当に気持ちが良かった
また今年からライデン大学の日本語学部に入る新入生のキャンプにも参加させてもらったが(3年前も参加)
日本の漫画やアニメ、ゲームオタクみたいな人達が多くて日本のイメージについて考えさせられた
それが日本語学部に入る動機だとしても悪いことだとは思わないが
僕が日本人というだけでオタクと思われたことや
日本の歴史や経済に興味を持って日本語を勉強しているオランダ人でも
イメージだけでオタクだと決め付けられてバカにされることがあると聞くと少し残念だった
それにしても3年って長いのやら短いのやら・・・