Kenya
ケニア共和国(ケニアきょうわこく)、通称ケニアは、東アフリカに位置する共和制国家で、イギリス連邦加盟国である。北にエチオピア、北西に南スーダン、西にウガンダ、南にタンザニア、東にソマリアと国境を接し、南東はインド洋に面する。首都はナイロビ。旧イギリス植民地。
2010年
8月
25日
水
シマウマを生で見て大興奮!マサイマラ国立公園
ケニアといえばマサイマラ国立公園です
サファリツアーは2泊3日で260ドル
動物というか恐竜ですね
ジュラシックパークみたいでした
野生って凄い、もう動物園には行けません
一緒に参加した日本人の皆さんが面白くて修学旅行のような楽しいツアーになりました
日本だと年上だったり役職だったり肩書きで謙ったり気を使ったり面倒くさいけど
海外では自己紹介はどれくらい旅しててどの国に言ったかくらい聞くだけで充分
同じ宿で寝泊りしてるっていうのもあるけど、少ない時間でほんとに近くなる
日本で会うときはまた皆違う顔になってるんだろうなと思う
2010年
8月
28日
土
初めて見るスラムの現状
ケニアのナイロビといえば南アフリカのヨハネスブルグに並ぶ危険な都市として有名で
地球の歩き方には観光情報ではなく街中でいかにして危険から身を守るかがひたすら書かれてるんで
どんだけ危ないねん・・・とナイロビに行くのが恐くてしょうがなかったけど
実際は何てこと無い都会だった
危険な雰囲気を感じることはあるけれど気をつけていれば大丈夫そうで
ヨハネスのような恐さは感じなかったし
人も良く飯も美味く物も安かったので毎日町をブラブラ歩いてた
そんな中、たまたま繋がった縁で
東アフリカ最大のキベラスラムの中で学校を運営している日本人の活動家早川千晶さんに出会い
日本からスタディツアーで来ているグループにまぜてもらうことでスラムの中を見学させてもらうことが出来た
キベラスラムの起源は約100年前に当時ケニアを植民地としていたイギリスによって
スーダンから連れて来られたヌビア人が住み着いたのが始まりだそうで
「キベラ」というのは当時のヌビア人の将軍の名前だそうだ
初めてスラムの中をちゃんと歩いて見たけど
「皆凄いとこ住んでるなぁ」という感心というか驚きというかそれ以外の言葉が出てこなかった
日本ではまず考えられない乳児遺棄やエイズ孤児、貧困にまつわる悲惨な話
スラムの中で逞しく生きている人々の話はここにいるからこそ心に響く
早川さんが運営している学校「マゴソスクール」に着くと子供達が歓迎の催し物で歌を歌ってくれて
僕ら日本人はそのお返しに日本の騎馬戦をやってみせ学校の教頭先生チームとの勝負になったが
日本人チームは負け、学校の子供達は大喜びだった
スラムのど真ん中にいることを忘れて暖かい時間を過ごした
このスタディツアーで日本から来た参加者のほとんどが女性でしかもほとんどが僕より若く
なんと一番下の子は家族で来た9歳の男の子
その上に高校2年生がいて皆の意識の高さと、その若さで一般的には危険なイメージがあるアフリカの
ましてやケニアのスラムに来る勇気に感心した
もう何十年もケニアの貧困を救うため活動を続けている早川さんのパワフルで骨太な生き方はカッコ良く
自分の中の旅へのモチベーションを大きく上げることが出来た
ナイロビ滞在がこんなに濃い毎日になるとは・・・
ケニアにはまた来たいな